いらっしゃいませ、ようこそMonCoeur
  
MON・COEUR」〜モン・クール。フランス語で親しみを込めた呼びかけの言葉。「coeur」は心臓、心の意。「私の心の人よ」「私の心臓ともいえる人よ」というニュアンスを込めた呼びかけ。「Mon Coeur OSCAR」なら「我が心のオスカル」となるのでしょう。アンドレは何年も何年も心の中でオスカルにそう呼びかけていたのだろうと思います。(うわぁ〜)日本語も美しいけれど、さすがフランス語も美しい。フランス人が母国語を誇りに思うのもむべなるかな、と感じます。昔この意味を知った時、なんと綺麗な響きと意味を持った言葉だろうとときめいて心に残っていました。また、私にとっては彼らはまさに「心の人々」になってしまっています。架空の存在であるのにしっかりと命を得て、私の胸の中では確かに今も息づいています。だから、彼らへの想いを込めてこのタイトルにしました。

HPを作るなんて自分でも意外でしたが、これから長く続くと予想されるファン活動と二次創作活動を思って開設しました。二次創作で気合いを入れるのは私の場合個人誌。でも、それ以外に何気なく描いた物とか、個人誌に載せられなかったり載せる予定も立たない、引き出しや頭の中に眠っている絵達を表に出したくなりました。
どちらかというと気楽に描いた物、ポートレート的な物が多くなると思います。シンプルに、ゆっくりと続けて行けたら、と願っています。

 掲示板もキリリクも企画もなんにもないサイトです。レスを入れたり管理をしたりリクエストに応えたり等々はどうも出来そうにありません。一方通行になってしまいますがお許し下さいませ。何かありましたらメールにてお願い致します。(TOPページにアドレスが記載されています)

なけなしのPCスキルを駆使していますが、もしも、お見苦しい点などがありましたらお知らせいただければ幸いです。  


ここに掲載の何点かの絵は「hitomiの部屋」にて掲載して頂いていた物です。
長い間の掲載と、転載に際しても快諾して頂けましたこと、hitomi様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

                             2004年3月 小手毬                  






「はじめに」のかわりに…


 
忘れもしない2000年11月のある日、大氾濫は始まった。約
30年の間繰り返してきたプチ・マイブームとブランク。ブラン
クの時でさえオスカルさまの(「さま」であって「様」じゃない
のがミソ)あの美しさと、ふたりが逝ってしまった哀しさは時
折胸の底に明滅していたけれど、今回は呑みこまれてしまった。
内側から湧き起こった、まったく自然発生、内発的な「想いの
氾濫」。止めようもなく未だ引いてもいない。半年位経った頃ネ
ットに縁した。「同好の士」の存在はものすごく嬉しかった。
(少し異常かなと思っていたので。内心ホッ)「絵を描こうか
な」とふと思い、なつかしいペン軸にGペンを挿して描き始め
たのもその頃。
 ビートルズに惚れ込んだかつての青年群。40年近く経った今、
あの音を追いかけて必死に「再生」しようと試みているおっさ
ん達がいるらしい。あの「音」が聴きたくて自分で演奏するの
だ。声までジョンやポールに似せるのだ。自分の趣向の中の「最
上の音」を求めて。届かなくても近づきたいと努力するのだろ
う。
 同じ事を自分もしている。あの絵がいいんだ!あのタッチが。
あの目が、あの髪が、あの指先がいいんだ!「再生」なんて絶
対無理。そんなこと考えるだけでおこがましいのかもしれない。
だけど少しでも近づきたくて、原作になかった「あんなシーン、
こんなシーン」を見たくって、シコシコと描くのはやめられな
い。もっと上手く、もっと似せたい…と思いつつ。(だもんだか
ら自分の絵柄なんて、もう、どうでもいいのです)
 頭の中には描きたい物のイメージが溢れるほどにある。その
イメージをひとつひとつ見ていくと゛OA2ショット″が圧倒
的に多く、F伯や王妃様は全然出てこない。(ごめんなさい。主
役なのに。)切り口、見方の多様さが「ベルサイユのばら」の大
きな魅力なのだが、私にとっては「オスカルとアンドレの絆の
物語」としての側面が一番大きいのだとあらためて実感する。
その中でも特に、アンドレの長きにわたるオスカルへの深い深
い想いが、もっとも強く胸に焼き付いているようだ。
 それにしても原作ではラブシーンが少なかった!もっと見た
いと思うのは私ひとりではないだろう。あの2週間は一触即発
の世情とそれぞれの身におこった重大事で、ゆったりと喜びに
ひたる事なんてあったのかどうか疑問だ。張り詰めた緊張感…
こちらの胸がキリキリ痛む。解き放たれた幸せなひととき…そ
んなのをふたりにプレゼントしたくなる。あの2週間はふたり
の絆の「総仕上げ」のような感じさえする。2週間の後ろには
「26年間」がある。消そうにも消せない宝石の日々が確かにあ
るのだ。


                      以上、個人誌「ゆくりなく」より加筆転載





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